2010年 06月 04日 ( 1 )

お手紙


c0180885_2338524.jpg

にゃあたんへ

今日で、にゃあたんが天国へ旅立ってからちょうど一年が経つね。
信じられないくらい早い、一年でした。
去年の今頃は、にゃあこがちょうど、最後の力をふりしぼって家の中、ダミ声で「んにゃおぅ~」と鳴きながら、よたよた行ったり来たりして歩いてました。
もう立てなくなって、食欲が激減していた中、鯛のすり身のスープや、子猫用のごはんをがっついて食べました。最後においしいものを食べようっていう、生きる力を見せてくれました。涙が多く流れた時期でした。

にゃあこが痙攣を起こして息を引き取るまで一緒に過ごした間の時間は、一生に私の記憶に鮮明に残り続けると思います。
天国へ行った瞬間は大声を出して泣いて、しばらくはいつこの悲しみが消えるんだろう、って分からないまま過ごしていました。

でも、今にゃあこの最期の時間を振り返ると、以前のように涙を流すことは、もうなくなりました。
時間が経って分かることは、にゃあこがしっかりと毎日、私とレオのそばにいてくれているということです。レオに出会えたこと、レオが毎日元気(過ぎるくらい)怪我もなく健康にしていられるのは、にゃあこがその鋭い目で優しく見守ってくれているからだなぁ、とよく感じます。

にゃあこと過ごした7ヵ月少しは、とても特別な時間で、ご近所の皆さんの愛と支えを感じた時間でした。
無我夢中で通院をして、治療をする中、にゃあこは一生懸命生きようとしました。
先日の法事でも、いかににゃあこが面白くて、強くて、ど根性で、特別な猫だったかをまた話しました。
にゃあこはきっと駐車場で寒かったり暑かったり、ほかの猫とけんかしたり、意地悪な人間にやられたりして、
しんどいニャン生を過ごしたと思うけど、最後はうちで一緒に過ごせたことは、不思議な運命だった気がします。

駐車場に来てにゃあこに会いに来たたくさんの人の心をにゃあこは癒して、元気づけていたことをあとでいろんなひとから聞きました。
うちでも優しさ、男らしさ、辛抱強い面ををたくさん見せてくれたけど、にゃあこは、やっぱり優しくて、人想いのにゃんこだったんだね。
きっといろんな経験をして、いろんな人ににゃあこも出会ってきたからなんだろうなぁ。

今はきっと、一生頑張った分、天国でご褒美をたくさん受けてると思います。

私は元気でやってるから、心配しないで大丈夫です。

これからも、たくさん語りかけると思うけどまた聞いてください。

またね!
c0180885_2336384.jpg

[PR]
by kichijojiidol | 2010-06-04 09:38

吉祥寺の駐車場に10年住み、目つきの悪さ・甘えんぼで有名な野良猫が、怪我をしてから、我が家で7ヵ月暮らしました。その生活の記録と、2代目野良ネコ、レオの日常のブログ。にゃあこの記事は10/2008~06/2009.


by kichijojiidol
プロフィールを見る
画像一覧